XGのCOCONAが胸の切除手術を告白! 性別に囚われないノンバイナリー宣言!

(12/10)

7人組ガールズグループ･XGのCOCONAが､自身のインスタグラムにて"ノンバイナリー"をカミングアウトした｡

｢20歳という節目を迎えるにあたって､これまで心の奥にあった想いを少しお話ししたく､この文章を書いています｡私はAFAB Transmasculine Non-binaryです｡今年､胸の切除手術を行いました｡生まれたときは女性として扱われましたが､自分では女性だとは思っていません｡"女性"として見られることには強い違和感があり､自分はもっと男性的な存在として生きています｣

COCONAはXGメンバーの中で最もバストが大きいと言われており､推定Dカップ以上という声も｡衣装の上からでも分かるほどのバストを持っていた彼女が､胸の切除手術を行ったのは驚きだが､｢やらない｣という選択肢は無かったと思われる｡

｢今までの私の人生でいちばん難しかったことは､自分自身を受け入れて認めることでした｡ほんの少しでも自分を受け入れ､0.1歩でも前に進めた今､新しい扉を開けることができました｡これができたのは､私の話に耳を傾け､寄り添ってくれたメンバーやサイモンさん､そして両親のおかげです｡この運命と､出会えたすべての奇跡に､心から感謝しています｣

胸元に大きな手術痕が残った写真を公開しており､髪の毛は丸坊主､化粧も薄く男性的な印象が強いビジュアルとなった｡
他のメンバー6人は皆髪の毛をカラーリングし､女性らしさを強調しているためCOCONAの存在感は非常に強い｡ともすれば一人だけ浮いてしまう懸念もあるが､グループをプロデュースするJAKOPS SIMONは次のように語っている｡

｢COCONAが勇気を持って自分の想いを世界に伝えた今日､私は心からの感動と尊敬の気持ちでいっぱいです｡私はこれからも一人ひとりが活動するアーティストとしてだけではなく､一人の人間として心から尊重され､自分の人生を愛せるように誠実なサポートを続けていきます｡もちろん､XGの華やかな音楽やビジュアルも誇りに思いますが､私が何よりも世界に伝えたいのは､メンバー達が持つ純粋で本質的な心です｣(船越)

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