(10/24)
吉本興業は24日､元所属タレントの島田紳助(しまだしんすけ=55)と共同で､『週刊現代』を発行する講談社に名誉毀損で合計1億6500万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたと発表した｡
今月3日発売の同誌では､｢切っても切れない『島田紳助と暴力団』｣などと題した記事を掲載｡
その中で､島田が暴力団員と同席し､不動産取引の交渉を行っていたと指摘し､吉本興業についても､
｢(島田が)極道の世界の一員と知りながら契約を結んでいた｣
とした｡
吉本興業側はこれに対し､
｢思い当たる事実が存在しないところから作り上げられており､公の場で名誉を回復することが不可欠｡責任を徹底して追及する｣
とコメントを発表｡
なお､島田が暴力団関係者との親密交際を理由に芸能界を引退後､報道機関を名誉毀損で提訴するのは初めてとなる｡
一方､『週刊現代』編集部は､
｢記事の内容には自信を持っている｡今後も暴力団と島田紳助さんの関係について取材を続け､特集を組む予定｣
と主張｡
徹底抗戦の構えを見せている｡
島田は8月23日の引退会見の中で､
｢僕はここ数年間､わけのわからん記事をいっぱい書かれました(中略)ヤクザを使って競売物件を買ってるとか､カジノに出入りしてるとか､命をかけてもありません｣
とコメント｡
｢明日から一般人なので､うそを書かれたら告訴する気持ちでいます｣
と話していた｡(伊原)
今月3日発売の同誌では､｢切っても切れない『島田紳助と暴力団』｣などと題した記事を掲載｡
その中で､島田が暴力団員と同席し､不動産取引の交渉を行っていたと指摘し､吉本興業についても､
｢(島田が)極道の世界の一員と知りながら契約を結んでいた｣
とした｡
吉本興業側はこれに対し､
｢思い当たる事実が存在しないところから作り上げられており､公の場で名誉を回復することが不可欠｡責任を徹底して追及する｣
とコメントを発表｡
なお､島田が暴力団関係者との親密交際を理由に芸能界を引退後､報道機関を名誉毀損で提訴するのは初めてとなる｡
一方､『週刊現代』編集部は､
｢記事の内容には自信を持っている｡今後も暴力団と島田紳助さんの関係について取材を続け､特集を組む予定｣
と主張｡
徹底抗戦の構えを見せている｡
島田は8月23日の引退会見の中で､
｢僕はここ数年間､わけのわからん記事をいっぱい書かれました(中略)ヤクザを使って競売物件を買ってるとか､カジノに出入りしてるとか､命をかけてもありません｣
とコメント｡
｢明日から一般人なので､うそを書かれたら告訴する気持ちでいます｣
と話していた｡(伊原)
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