2010年「年間ドラマ視聴率TOP10」発表! 1位に躍り出たのはあのドラマ!
(12/24)

2010年を迎え、時代劇をはじめ、刑事ドラマ、恋愛ドラマ、学園ドラマなど様々なドラマが放送された。
そんな中、24日、単発ドラマを含めた「年間ドラマ視聴率TOP10」が『オリコン』より発表されたという。

栄えある1位に輝いたのは、歌手で俳優の福山雅治(ふくやままさはる=41)が主演を務めたNHK大河ドラマ『龍馬伝』。
視聴率も24.4%と堂々のトップとなった。

昨年12月から放送がスタートし、初回から20%超えを記録。
幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視点から描いた同作は、過去に度々映画・ドラマ化されてきた龍馬像を打ち破り、"福山龍馬"として新たな一面を見せ、ブレイクを果たした。

続いて2位には、松下奈緒(まつしたなお=25)と向井理(むかいおさむ=28)の名を一気に全国に広めたNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』。
『ゲゲゲの鬼太郎』の作者として知られる漫画家・水木しげる(みずきしげる=88)との日々を妻・布美枝の視点から描いた同作は、初回は朝ドラ史上ワーストを記録してしまったものの、回を重ねるごとに右肩上がり。
最終話では最高視聴率23.6%をたたき出し、有終の美を飾った。

そして3位には、木村拓哉(きむらたくや=38)主演の月9ドラマ『月の恋人〜Moon Lovers〜』(フジテレビ系)の初回・22.4%がつけた。
約10年ぶりとなる木村の本格ラブストーリーに注目が集まったようだ。

ここ数年の傾向として、初回に最高視聴率をたたき出すケースが多い中、『龍馬伝』『ゲゲゲの女房』など初回以外でのランクインが目立った。

また12月21日に最終回を迎えた嵐・二宮和也(にのみやかずなり=27)主演のドラマ『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)も、初回から安定した視聴率をキープしたものの、最高視聴率は最終回の19.2%。
ギリギリ10位に滑り込む結果に。

いずれにしても、過去より視聴率が取れなくなって来ているドラマ業界。
今後、また息を吹き返すことはあるのだろうか。2011年放送のドラマに期待だ。(上田)


◆2010 年間ドラマ視聴率TOP10(カッコ内は最高視聴率とテレビ局)
第1位 「龍馬伝」(5話・24.4%、NHK総合)
第2位 「ゲゲゲの女房」(最終・23.6%、NHK総合)
第3位 「月の恋人〜Moon Lovers〜」(初回・22.4%、フジテレビ系)
第4位 「相棒 season9」(8話・21.2%、テレビ朝日系)
第5位 SPドラマ「わが家の歴史」(初回・21.2%、フジテレビ系)
第6位 「新参者」(初回・21.0%、TBS系)
第7位 24時間SPドラマ「みぽりんのえくぼ」(19.9%、日本テレビ系)
第8位 「てっぱん」(30話・19.4%、NHK総合)
第8位 SPドラマ「最後の約束」(19.4%、フジテレビ系)
第10位 「フリーター、家を買う。」(最終・19.2%、フジテレビ系)
(引用:オリコン)


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