「浜ちゃんが」何の前触れなく突然打ちきり! 放送開始から22年で幕切れ!
お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が出演する日本テレビ系『浜ちゃんが!』が、9月24日放送回をもって終了した。事前に予告なく、最終回当日に制作の読売テレビが公表した。読売テレビの「秋の番組改編説明会」にて、田中雅博コンテンツセンター長は「吉本興業ともお話し合いをさせていただき、総合的に判断しました。浜田さんには、弊社の深夜番組で長年にわたって貢献していただき、感謝でしかないです」と説明。
その最終回は、総集編という形式で放送。なんと浜田雅功は登場せず、過去のVTRを中心に構成した。
番組が終了することはナレーション等で伝え、浜田雅功がなにかコメントを述べる場面もなし。最終回にしてはあまりに寂しい締めくくりだった。
後継番組には、ブラックマヨネーズの吉田敬と霜降り明星の粗品が出演する『吉田と粗品と』が10月1日からスタート。
すでに初回収録済みであると踏まえると、最終回を迎える事実を直前までわざわざ隠していたわけだ。その意図は不明だが、浜田雅功と読売テレビの関係が良好でないのは間違いないだろう。
『ダウンタウンDX』の最終回も、浜田雅功は一切出演せず、常連ゲストたちがドライブしながら過去の放送を振り返るという構成であった。
ダウンタウンに感謝の気持ちがあるなら、彼らをメインにした構成を考えるのが自然。いずれにせよ明らかに不可思議な点が多い。
浜田雅功が読売テレビを見限って関係を終了させたかったのか、せっかくの長寿番組があっけない最後を迎えるのは長年の視聴者は悲しい気持ちになるはずだ。
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