フジテレビ､｢ネプリーグ｣など長寿番組を打ち切る大改革を実施!? 視聴率低迷を打開!

かつて"視聴率三冠王"に輝くなど、在京キー局の中でもバラエティーやドラマを中心に高視聴率番組を連発していたフジテレビ。その王者が、今や"万年最下位"と言われていたテレビ東京にすら敗北する状況に陥っており、大きなテコ入れを施すのではないかと『週刊実話』が報じた。

2024年1月から3月までのゴールデン帯の平均視聴率において、テレビ東京が最下位から脱出。フジテレビがドン底に落ちる結果となった。
これを受けて、フジテレビの上層部はテコ入れが必要だと判断。長寿番組だろうが関係なく、数字が見込めない番組はどんどん終了させる方針とのこと。

打ち切り候補の中には、『ネプリーグ』や『ホンマでっかTV』など、10年以上にわたり人気を博してきたバラエティー番組も含まれている。
最近は、若年層への訴求を積極的に展開しており、若者人気がない番組は評価されにくい傾向にある模様。また、出演タレントがベテランばかりで、ギャラが高い場合も、制作費削減をかねて打ち切りを検討する。『ホンマでっかTV』はその典型例だ。

そもそも、若者のテレビ離れが叫ばれて久しいのに、今更若年層を惹き付けようとしても時既に遅しなのではないか。フジテレビが凋落から抜け出せる日は、まだまだ来なそうである。

◆関連ニュース