ムロツヨシ､なぜかベストジーニスト賞に恨み全開!? 批判が止まらない?

(11/15)

俳優のムロツヨシが､映画『新解釈・幕末伝』の制作会見に出席し､自分とは全く関係ないベストジーニスト賞に恨み節を炸裂させた｡

激動の幕末時代を描いた作品で､坂本龍馬役をムロツヨシ､西郷隆盛役を佐藤二朗､桂小五郎を山田孝之､坂本龍馬の妻･おりょう役を広瀬アリスが演じる｡監督は福田雄一だ｡

会場となったのはホテル椿山荘東京｡ところがこの日は報道陣の空席が目立った｡ムロツヨシは｢裏でベストジーニスト賞やっているんですよね｡だから各テレビ局1名ずつ来てくれています｡でももう一名はベストジーニストに行っていますから･･･｣と､報道陣をベストジーニスト賞に取られてしまったと嘆いた｡

佐藤二朗が｢やかましいわ｣とツッコみ､山田孝之が｢呼ばれないよ｡そんな短い足で｣とイジるが､もっと悲劇だったのは､質疑応答のコーナーでマスコミ陣が誰も手を挙げなかった｡
｢お願いしますよ､思い付きましょうよ｡皆さんプロなんですから｡ベストジーニストに意識持っていかれないで｣とムロツヨシが叫ぶと､佐藤二朗も｢サクラでもいいから･･･それ以上ベストジーニストって言うとネットニュースが全部ベストジーニストになる｣とコメント｡
広瀬アリスすら｢出来れば私もベストジーニスト取りたかったです｣とイジり出す始末｡

ベストジーニスト賞に登壇した面々よりも､キャストの息がピッタリ合っているところは少ない報道陣にもしっかり伝わったのではないか｡(船越)