(08/28)
AKB48･前田敦子(まえだあつこ=21)が27日､東京･秋葉原のAKB48劇場で最後の公演に臨み､約7年間在籍したグループから卒業した｡
卒業公演は所属するチームAの｢目撃者｣公演をベースに､合間のMCで各メンバーが東京ドーム公演での裏話などを披露｡
また､前田の"最後の自己紹介"では､一際大きな｢あっちゃんコール｣が響き渡った｡
約2時間の｢目撃者｣公演が終わると､高橋みなみ(たかはしみなみ=21)､小嶋陽菜(こじまはるな=24)､篠田麻里子(しのだまりこ=26)といったチームAの面々のほか､板野友美(いたのともみ=21)､峯岸みなみ(みねぎしみなみ=19)､大島優子(おおしまゆうこ=23)ら別チームのメンバーもステージに現れ､インディーズ2作目のシングル『スカート､ひらり』を披露｡
さらに指原莉乃(さしはらりの=19)､松井珠理奈(まついじゅりな=15)､松井玲奈(まついれな=21)ら姉妹グループのメンバーも加えた"オールスター布陣"で『会いたかった』を全力で歌い上げた｡
その後､前田がセンターを務める『フライングゲット』『ポニーテールとシュシュ』『Everyday､カチューシャ』の3曲をメドレーで歌い終えると､主要メンバーが前田に答辞｡
涙ながらに感謝や尊敬を語るメンバーを､前田は一人ひとりと抱擁｡
そして､
｢この7年間､すごく大変なこともたくさんあったと思います｡みんな『辞めたい』って､それしか言わなかった時期もありました｡
でも､それを乗り越えてここまで来られたのは､AKBのみんながいたからです｣
と語り､メンバー全員を見渡しながら､
｢今日は笑顔で言えそうです｡みんな､今まで本当にありがとう｣
と深々と頭を下げた｡
不器用なエースの心からの言葉に､メンバーもファンも涙が止まらなかった｡
顔を上げた前田は､
｢私はこの劇場が大好きです｡そして､この劇場で一緒に踊ってくれたメンバーと､応援してくれた皆さんが大好きです｡
約7年間､長かったのか短かったのか分かりませんが､最高の7年間でした｣
と名残惜しそうにあいさつし､最後の曲としてインディーズデビュー曲『桜の花びらたち』を披露｡
最後は高橋がメンバーを代表して､
｢これからもAKB48､そして前田敦子は未来に向かって進み続けます｣
と宣言し､約3時間に渡る卒業公演は幕を閉じた｡
前田は終演後､劇場が入ったビルのベランダにサプライズで現れ､拡声器を使い､
｢今日はありがとうございました｡気をつけて帰ってください｣
とあいさつ｡
その後､劇場内の壁にかけてある自身プロフィール写真を外し､
｢これでちゃんと卒業したという感じがしますね｣
と感慨深げに語った｡
卒業公演前に行われた記者会見で､
｢ニューヨークとかに留学してみたいなと思っているんです｡何もわからないからこそ1人でチャレンジしてみたい｣
と語った前田｡
その言葉からは､AKBグループから独り立ちする強い覚悟が感じられた｡(伊原)
卒業公演は所属するチームAの｢目撃者｣公演をベースに､合間のMCで各メンバーが東京ドーム公演での裏話などを披露｡
また､前田の"最後の自己紹介"では､一際大きな｢あっちゃんコール｣が響き渡った｡
約2時間の｢目撃者｣公演が終わると､高橋みなみ(たかはしみなみ=21)､小嶋陽菜(こじまはるな=24)､篠田麻里子(しのだまりこ=26)といったチームAの面々のほか､板野友美(いたのともみ=21)､峯岸みなみ(みねぎしみなみ=19)､大島優子(おおしまゆうこ=23)ら別チームのメンバーもステージに現れ､インディーズ2作目のシングル『スカート､ひらり』を披露｡
さらに指原莉乃(さしはらりの=19)､松井珠理奈(まついじゅりな=15)､松井玲奈(まついれな=21)ら姉妹グループのメンバーも加えた"オールスター布陣"で『会いたかった』を全力で歌い上げた｡
その後､前田がセンターを務める『フライングゲット』『ポニーテールとシュシュ』『Everyday､カチューシャ』の3曲をメドレーで歌い終えると､主要メンバーが前田に答辞｡
涙ながらに感謝や尊敬を語るメンバーを､前田は一人ひとりと抱擁｡
そして､
｢この7年間､すごく大変なこともたくさんあったと思います｡みんな『辞めたい』って､それしか言わなかった時期もありました｡
でも､それを乗り越えてここまで来られたのは､AKBのみんながいたからです｣
と語り､メンバー全員を見渡しながら､
｢今日は笑顔で言えそうです｡みんな､今まで本当にありがとう｣
と深々と頭を下げた｡
不器用なエースの心からの言葉に､メンバーもファンも涙が止まらなかった｡
顔を上げた前田は､
｢私はこの劇場が大好きです｡そして､この劇場で一緒に踊ってくれたメンバーと､応援してくれた皆さんが大好きです｡
約7年間､長かったのか短かったのか分かりませんが､最高の7年間でした｣
と名残惜しそうにあいさつし､最後の曲としてインディーズデビュー曲『桜の花びらたち』を披露｡
最後は高橋がメンバーを代表して､
｢これからもAKB48､そして前田敦子は未来に向かって進み続けます｣
と宣言し､約3時間に渡る卒業公演は幕を閉じた｡
前田は終演後､劇場が入ったビルのベランダにサプライズで現れ､拡声器を使い､
｢今日はありがとうございました｡気をつけて帰ってください｣
とあいさつ｡
その後､劇場内の壁にかけてある自身プロフィール写真を外し､
｢これでちゃんと卒業したという感じがしますね｣
と感慨深げに語った｡
卒業公演前に行われた記者会見で､
｢ニューヨークとかに留学してみたいなと思っているんです｡何もわからないからこそ1人でチャレンジしてみたい｣
と語った前田｡
その言葉からは､AKBグループから独り立ちする強い覚悟が感じられた｡(伊原)
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