「M-1グランプリ」が一部ルール変更! 地方芸人を侮辱する取り決めも!?
日本一の漫才師を決定する大会「M-1グランプリ」が、2023年大会から一部ルール改訂されることが発表された。改訂される部分はシード権、1回戦ネタ時間、特別賞追加の3つ。これまで、前回大会の準決勝進出組はシードとして翌年の1回戦は免除されたが、今年から前回大会準々決勝進出組が免除対象に変更される。
また、1回戦のネタ時間は「2分15秒で警告音、2分30分で強制退場」から「2分5秒で警告音、2分15秒で強制退場」に変更となる。
芸人内で物議を醸したのは、"特別賞"だ。ナイスアマチュア賞、ベストアマチュア賞、キッズ漫才師、地方漫才師などをそれぞれ別途表彰する内容であるが、「地方漫才師に対する侮辱だから」と否定的な声も飛んだ。
地方在住の漫才師を表彰するというのは、すなわち本戦の決勝にはどうせ残らないだろうという前提で話が進んでいる。それは地方芸人にとって失礼だという正論が、オズワルドなど現在テレビ番組で活躍する芸人たちからも噴出した。
2022年大会は史上初となる7000組以上の漫才師が出場。出場数が増えるにつれ、ネタ時間を短くしないと全組を消化しきれないという問題が起きている。
そういった事情を考慮したルール改訂と推測されるが、どの芸人も頂点を目指しているのだから、特別賞の表彰は不必要なのではなかろうか。
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