東方神起の新曲に韓国政府が「NO!」。歌詞が扇情的とし、19歳未満への発売禁止へ!!
(12/05)

アジア最大の人気グループが危機に瀕している。

韓国政府は男性人気アイドルグループ「東方神起」のヒット曲「呪文(じゅもん)−MIROTIC−」の歌詞に「扇情的な表現」があるとして4日付で青少年有害媒体物に指定し、未成年への販売を禁止したのだ。

つまり、「歌詞が刺激的すぎて、いい子たちに悪い影響を与えちゃうから、未成年に販売しちゃいけませんよ」と、19歳以下はNG、大人オンリーの扱いとなってしまったのである。


これは11月27日付で韓国政府の官報に指定が告示されており、4日から発効するという。

さすがに、アイドルグループとして売り出している以上、10代のコアターゲットに対して販売禁止というのは痛すぎる処分。

では、どうしてこんなことになったのか?

そもそもの理由は、「歌詞が扇情的で、子どもが歌うには不適切」として歌詞の特定部分でなく、全体が問題だとしている。

「1回のキス…2回のキス…おまえをおれのモノにした」という歌詞について、「扇情的表現に該当し、青少年に適切ではない行為をさせる懸念がある。青少年に好ましくない一線を越えた異性交際をさせる恐れがある」と判断したのだという。

その結果、同省によると、販売禁止のほか、平日の午後1〜10時と、週末の午前10時〜午後10時の間、テレビ・ラジオでの放送ができなくなるのだ。

この曲は9月19日に発売され(日本では10月15日)、同月第4週のオリコンチャート第1位を記録。

インターネット販売を含め既に同国内で約47万枚を販売。

所属事務所のSMエンターテインメントは「納得しがたい判定。管轄裁判所に行政処分の効力停止を求めて仮処分申請を起こす」と激しく抗議。

異議を唱え、措置の撤回を求め仮処分申請をする計画だという。

もちろんファンだって大反発。

東方神起は広くアジア全般で人気があるため、中国の女性ファンもネット上で「韓国は保守的すぎる」と猛反発している。

しかし、本人たちはそんなことには負けない。

年末の紅白出場に向けて、着々と準備を進めている。

韓国公営放送局KBSの番組を専門でダウンロード配信する動画配信サイト「KBS Download Mall」では、11月21日配信放送分で東方神起をとりあげている。

現在、月額見放題プランがお得になるキャンペーンも実施中だとか。

紅白まで待てない!という人は、こちらで応援してみるのはいかが?(古田鉄寿)


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