KARAが分裂で解散危機! 契約解除を求める3人の言い分とは!?

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キュートな"尻振りダンス"でその名を世に知らしめたK-POP界を代表する5人組ガールズグループ･KARAが解散の危機にあることが19日､分かった｡

韓国メディアによれば､メンバー3人が､
｢事務所の地位を利用し望まない仕事を強要された｡関係を維持するのは無理｣
などと主張｡
所属事務所｢DSPメディア｣に専属契約の解除を申し出たというのだ｡

当初､専属契約解除を申し出たのは､スンヨン(22)､ニコル(19)､ジヨン(17)､ハラ(20)の4人｡
法律事務所ランドマークの代理人は､
｢メンバーは精神的苦痛を受け､事務所との信頼は回復できない｡｣
とコメントを寄せている｡

しかしながら同日夕方､ハラは所属事務所を訪れ､自分は契約解除をしない意向を示し､リーダー･ギュリ(22)に至っては他のメンバーが"契約解除"を申し出たことについて知らず､あるメディアの取材に､
｢状況把握を先にしなければならない｣
と回答｡一人困惑状態にあるようだ｡

また韓国の一部メディアによれば､契約解除通知の背景には､
｢金銭問題がある｣
と指摘｡
何でも日本でのCD売り上げの収益配分が余りにも少ないというのだ｡

さらに､別の芸能事務所がKARAの引き抜きを画策したとの報道も｡
ハラを含めた4人は､今月上旬から荷物をまとめはじめ､先週に入り宿舎から運び出したようで､日本で今月10日に行われた主演ドラマ『URAKARA』(テレビ東京系)の制作発表の時点で､すでに所属事務所と契約解除する意志を固めていたことになる｡

今回の報道を受け､主演ドラマを放送しているテレビ朝日は､
｢予定通りやります｣
とコメントしているものの､日本の所属レコード会社ユニバーサルミュージックは､3月20日に大阪のユニバーサルスタジオジャパンで予定されているライブや新譜の発売について､
｢どうなるかわからない｣
としている｡

昨年騒動となった東方神起と同様､事実上"分裂状態"にあるKARA｡
今後の活動についてどのようなコメントを出すか､動向に注目だ｡(上田)

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