海老蔵事件､急展開!! 元暴走族リーダーの弁護士が示談を示唆!?

(12/18)

歌舞伎俳優･市川海老蔵(いちかわえびぞう=33)が殴打され重傷を負った事件で､先に手を出した海老蔵にケガをさせられたと主張している暴走族の元リーダーの男性の代理人を務める藤本勝也弁護士が17日､都内の事務所前で取材に応じ｢とことん法的に決着をつけるということではなく､円満な方向で解決に向かうことを望んでいます｣と示談の可能性を示唆した｡

藤本弁護士は､海老蔵側の深沢直之弁護士(65)が民事介入暴力対策の専門家であることを考慮したうえで､これまでは｢海老蔵さんとリオン容疑者の示談の可能性は低い｣とし､加害者側との食い違いが多い海老蔵側の主張を崩すため､リーダー格男性に被害届の提出を促してきた｡

しかし､この日､藤本氏は｢男性の意向を尊重したい｣と被害届を提出しない意向を表し､事件について｢単なる酔っぱらいの喧嘩｣｢示談が双方にとって好ましいと思う｣｢年内には解決しないといけないでしょう｣と示談での早期決着を望むような発言に終始｡

また､暴走族の元リーダーついて｢イケメンに近いかな｡体格はいいけど､言われているような粗暴な人間じゃない｡武勇伝はあったかもしれないが､口数は少ないし､本質的には礼儀正しい人｣と説明した｡

元リーダーには藤本弁護士に加え､新たにもう1人の弁護士が付いたが､伊藤容疑者側の弁護士とは別と説明したうえで､｢早く解決できればいいけど､こちらも事情がある｡できれば､新しい弁護士にすべて引き取ってほしい｣とし､今後は､この新しい弁護士に代理人業務を託す意向を明らかにした｡

藤本弁護士は依頼を受けて以降､連日マスコミの前に登場｡海老蔵の主張に反論するなど徹底抗戦の構えをとってきただけに､何か裏があるのでは､と思うのは少々穿ち過ぎなのか､さて…｡(松野)

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