野球、2016年五輪競技復活なるか?!
15日、国際オリンピック委員会(IOC)にて、野球、ソフトボール、ゴルフ、空手、7人制ラグビー、ローラースケート、
スカッシュが2016年五輪での実施競技入りを目指したプレゼンを行った。
それぞれの競技が力の入ったプレゼンをする中で、
ゴルフは知名度十分の大物がアピール。
元賞金女王で引退したばかりのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、
欧州賞金王のコリン・モンゴメリー(イギリス)といった有名人を起用した。
7人制ラグビーは女子でも116カ国で約30万人がプレーしていると訴え、
「今はオーストラリアが一番強いが、
ウガンダやブラジル、タイなどどんどん強い国が出てきている」と強調した。
対する野球は5日間の日程短縮案を披露した。
8チームを2グループに分けて1次リーグを実施し、
各グループの上位2チームが準決勝進出。
決勝開催日には、米大リーグは試合を行わない予定としている。
IOCは8月13日にベルリンで開く理事会で、
野球、ソフトボール、ゴルフ、空手、7人制ラグビー、ローラースケート、
スカッシュから採用候補を2競技に絞り込むことになっている。
2008年の五輪では、野球はメダルを持って帰ってくることができなかった。
2016年五輪で復活して、
今度こそメダルを獲りリベンジしてもらいたいところである。
(2009年6月16日)
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