北川景子が戦時中の女性を熱演!!「この世界の片隅に」共演はアノ人!!
(06/13)
毎年恒例の終戦記念ドラマとして、8月5日に放送されるスペシャルドラマ「この世界の片隅に」の主演を北川景子が務めることが明らかになった。同作は広島県を舞台としている作品。嫁ぎ先の呉での新しい生活の中、激しい戦火の中で大切な人を失い、自身も右腕を失ってしまう女性を熱演する。

ファッションモデルや女優としての活動が目覚しい北川だが、現代ではない同ドラマに挑むことでそのイメージが一転しそうだ。北川は懸命に家族を守り抜く主人公・すずの姿に、「今を最大限に生きようとする強さ、たくましさを感じた」と語った。

同作は広島県出身の漫画家・こうの史代が女性の視点で原爆の投下や戦争を捉え、その時代を生きる家族の姿をやわらかなタッチで描いた作品。一般的な戦争作品とは違い、過酷な運命の中で心豊かに生きる家族の姿にスポットを当てたものとなっている。

北川は最初に話を聞いたとき、「私でいいのかな?」と足踏みをしたとも語った。だが脚本に触れ、「戦争を知らない世代の方々にも一つの事実として戦争を知って頂き、そしてこれからの日本の未来を見つめて頂けるきっかけとなる様な作品にしていきたい。」と思うに至ったという。

すずに一目惚れし、結婚を申し出る夫・周作は小出恵介が演じることに決定。「役者になって初めて、日本の戦時下を舞台とした作品に携わらせて頂きますので、気を引き締めて撮影に臨んでいきたいと思っています」とコメントしている。
また周作の元恋人役で優香、すずの初恋の相手役に速水もこみち、すずに影響を与えた義姉役にはりょうが決定。

日本人が日々の中に幸せを見つけ心豊かに生きる姿が描かれる同ドラマは、今多くの人に求められる作品となりそうだ。

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