ｱｰﾛﾝ＆ｲｰｷﾝ主演『風雲2』､映像処理に一苦労

●ｱｰﾛﾝ＆ｲｰｷﾝ主演『風雲2』､映像処理に一苦労 (2009/06/24)

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香港のｽﾀｰ､郭富城(ｱｰﾛﾝ･ｸｫｯｸ)と鄭伊健(ｲｰｷﾝ･ﾁｪﾝ)の10年ぶりの共演が話題の､映画『風雲2』｡2008年内に撮影を終え現在は編集作業中だが､SFXｼｰﾝなどの特撮処理に苦労しているという｡
香港での公開が､今年の12月17日に決まっている本作｡人気ｺﾐｯｸが原作で､1998年に爆発的ﾋｯﾄを記録した『風雲　ｽﾄｰﾑ･ﾗｲﾀﾞｰｽﾞ(風雲雄覇天下)』に､どこまで近づけるかと注目を集めている｡監督をつとめる彭兄弟(ｵｷｻｲﾄﾞ･ﾊﾟﾝ､ﾀﾞﾆｰ･ﾊﾟﾝ兄弟)は､｢単なる続編ではなく､新展開のｽﾄｰﾘｰにする｣と宣言｡ｱｰﾛﾝ演じる｢歩驚雲｣は困難を乗り越え善良な人物となり､ｲｰｷﾝ演じる｢聶風｣は争いに敗れ悪に手を染め落ちぶれていくという｡
完成した予告編は素晴らしい出来映えで､絶賛を浴びているが｢ﾎﾟｽﾄﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝに時間がかかっている｡崖が崩れ落ちるｼｰﾝなど､細かい映像処理を施す部分が既に1000以上もあった｡もっと資金とﾏﾝﾊﾟﾜｰを投入しなければ､仕上げられない｣とﾊﾟﾝ監督が公式ｻｲﾄで告白｡完成までには､まだまだ苦労が続きそうだ｡
(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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