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20日､ｽﾌﾟﾗｲﾄのｲﾒｰｼﾞｷｬﾗｸﾀｰを務めている台湾人気ｱｰﾃｨｽﾄ･周杰倫(ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ)が広州新長隆ﾎﾃﾙで1000人を集めたﾌｧﾝﾐｰﾃｨﾝｸﾞを開いた｡ﾌｧﾝやﾏｽｺﾐを相手にﾏｼﾞｯｸを披露したｼﾞｪｲは､“ﾏｼﾞｯｸ”によって主役の座が奪われるのを体感しながらも｢ﾏｼﾞｯｸは本当におもしろい｡来年はﾏｼﾞｯｸをﾃｰﾏにしたｺﾝｻｰﾄをやりたい!｣と話していた｡
ﾌｧﾝﾐｰﾃｨﾝｸﾞでは｢説好的幸福〓｣､｢稲香｣を披露したｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ｡今年で30歳になる彼は､早くから世界での活躍を視野に入れてきた｡｢世界で活躍するのに､必ずしも英語が必要なわけではない｡｣というｼﾞｪｲは､より多くの映画を制作することが近道になると考えているようだ｡彼は｢まずはたくさん映画を撮って名前を覚えてもらい､そのあと僕の曲を聴いてもらう｡かと言って本業を忘れているわけじゃないよ!1年に1枚はｱﾙﾊﾞﾑを出す予定｡｣と話している｡(〓は口へんに尼)
記者から先日報じられた歌手･蔡依林(ｼﾞｮﾘﾝ･ﾂｧｲ)との“夫婦店”･｢Mr.J｣､｢Mr.Q｣ｵｰﾌﾟﾝに対して質問されると｢説明したいと思っていたよ!確かに友人との共同出資で2つの店を出したのは本当だけど､相手はｼﾞｮﾘﾝじゃない｡｣と報道を否定した｡もともと｢Mr.J｣､｢Mr.Q｣､｢Mr.K｣という3つの店をｵｰﾌﾟﾝする計画だったという彼は､ｼﾞｮﾘﾝが同名曲｢Mr.Q｣をﾘﾘｰｽしたとき､とても驚いたという｡彼は｢きっとｺﾞｼｯﾌﾟ誌で騒がれると思ったけど､ｳﾜｻはすぐに消えるから計画を続行することにしたんだ｡その代わり､名前は“Mr.Q”から“Mr.QUTE”に変更したよ｡ｽｲｰﾂ店のｲﾒｰｼﾞにもぴったりでしょ？｣とｺﾒﾝﾄ､｢今後は中華ﾚｽﾄﾗﾝの“Mr.K”をｵｰﾌﾟﾝする予定!｣と話している｡
ｼﾞｪｲは今年､台湾金曲賞授賞式への欠席を早くから表明し､司会の陶子(ﾀｵｽﾞ)から｢お金もうけに夢中になり､歌への情熱がなくなった｡｣と批判される一幕もあった｡彼はこの件について｢その日は早くから中国で仕事のｽｹｼﾞｭｰﾙが入っていた｡｣と弁明しながらも｢たくさんの賞にﾉﾐﾈｰﾄされながら､結局1つの賞ももらえないほど恥ずかしいものはない｡もともと賞がもらえなければ才能がないというものでもないし､授賞式はｲﾍﾞﾝﾄのようなもの｡金曲賞の審査が公平なら､出席するかどうかは受賞作品に影響しないはずでしょ｡｣と複雑な心中を告白している｡ちなみに彼は3年前､祖母を連れて授賞式に出席し､同じ思いを味わった｡そのときの心情を語ったものが｢外婆｣だ｡
(編集担当:鈴木菜歩)

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