●台湾アイドル番組『模範棒棒堂』、司会ファンファンが卒業 (2009/06/11)
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台湾で人気のアイドル発掘番組、『模範棒棒堂』の司会をつとめてきた范范(ファンファン)こと范〓〓(ファン・ウェイチー/王へんに韋と王へんに其)が、7月いっぱいで番組を卒業。「歌手活動に専念します」と発表した。
番組放送開始の2006年から、司会を担当してきたウェイチー。「3年間続けてきたので、達成感を感じています。7月まで収録に参加しますが、その後は音楽制作に励む予定」と語った。番組を盛り上げるために大声で叫ぶなど、喉にダメージを与えていた実話も語り、「1日で5回分収録するので、喉のコンディションを整えるのに苦労していました。司会をした後は歌えなくて、3日間の休養が必要です。昨年から辞めることを考えていましたが、大切な番組なのでスタッフに相談して話がまとまった時に、円満に離れることを計画しました」と心境を語った。
番組発のアイドルユニット、棒棒堂(バンバンタン)リーダーの敖犬(アオ・チュエン)は「范范が辞めるなんて、一家の中心になっていた母親に家出されるような気分」と正直な思いを告白。収録現場は歌手としてのウェイチーの飛躍を応援するメンバーやスタッフが多かった半面、さびしいムードが漂っていた。
(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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