劉徳華(ｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ):｢馮小剛(ﾌｫﾝ･ｼｬｵｶﾞﾝ)監督の作品は芸術映画だ｣発言

●劉徳華(ｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ):｢馮小剛(ﾌｫﾝ･ｼｬｵｶﾞﾝ)監督の作品は芸術映画だ｣発言 (2004/10/19)

　劉徳華(ｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ)が､馮小剛(ﾌｫﾝ･ｼｬｵｶﾞﾝ)監督の作品は｢芸術映画だ｣と強調した｡18日付で多維新聞社が伝えた｡
　かつては､馮小剛を｢中国大陸で言えば周星馳(ﾁｬｳ･ｼﾝﾁｰ)のような､商業映画分野の代表的監督だ｣と思っていたそうだ｡その考えを変えたのは､馮小剛(ﾌｫﾝ･ｼｬｵｶﾞﾝ)監督による『天下無賊』の撮影がｽﾀｰﾄしてからだ｡
　劉徳華は､｢香港では､『芸術映画』と『商業映画』では一線を画す｣として､｢馮小剛監督の作品は芸術作品だ｣と強調｡さらに｢天下無賊｣に関しても､｢皆さんは誤解しているかも知れませんが､決してｺﾒﾃﾞｨではありません｣と､みずからの主演作品を正当に評価することを求めた｡
　このところ､劉徳華はｽｹｼﾞｭｰﾙに追われる忙しい日々を送っている｡天津(ﾃﾝｼﾝ)市でのｺﾝｻｰﾄの直後には､浙江(せっこう)省･寧波(ﾆﾝﾎﾟｰ)市でｽｰﾂﾒｰｶｰの記者会見に出席するなど､多方面にわたる活躍が伝えられてくる｡
　一方の馮小剛監督はこれまで､『大腕(邦題:ﾊｯﾋﾟｰ･ﾌｭｰﾈﾗﾙ)』『手機』などのﾋｯﾄ作品を手がけている｡(編集担当:田村まどか)

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