ﾜﾝ･ﾘｰﾎﾝ､1500万円のｷﾞｬﾗよりﾁｬﾘﾃｨｰ優先

●ﾜﾝ･ﾘｰﾎﾝ､1500万円のｷﾞｬﾗよりﾁｬﾘﾃｨｰ優先(2009/06/09)

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5月末に､ﾁｬﾘﾃｨｰ活動参加のためｱﾌﾘｶを訪問した人気ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝの王力宏(ﾜﾝ･ﾘｰﾎﾝ)が､6月2日台湾に帰国｡ﾛﾝﾄﾞﾝ･ﾊﾞﾝｺｸを経由して､飛行機の長旅を終えた｡
台湾ﾒﾃﾞｨｱの報道によると､｢飢餓に苦しんでいる､ｱﾌﾘｶの子供の里親になりたい｣と切に願ったというﾘｰﾎﾝ｡出演料500万台湾ﾄﾞﾙ(約1500万円)分の仕事を断り､ｱﾌﾘｶへと飛んだそうだ｡
｢ﾁｬﾘﾃｨｰ活動で役に立てることが､何より嬉しい｣と力説したﾘｰﾎﾝは､楽器などたくさんのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを持参し､ｱﾌﾘｶの子供たちにﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ｡台湾から来た優しいお兄さんを子供たちは歓迎し､楽器演奏をするなど楽しく交流した｡ﾘｰﾎﾝは｢彼らが住んでいる場所には､水も電気もなかった｡夜は懐中電灯で照らしているだけ｡でも彼らはとても明るく､前向きに生きていた｡食事の時は､僕もみんなと同じようにﾌｫｰｸ代わりに手を使ったよ!｣と報告｡貴重な体験をしたと感想を語った｡
今回､10人のｱﾌﾘｶの子供の里親になったというﾘｰﾎﾝ｡以前から面倒を見ている10人と合わせて､計20人の養父になった｡この夏は台北で行われるｲﾍﾞﾝﾄ｢飢餓30｣に参加し､｢貧しい子供たちのために､寄付を呼びかけたい!｣と張り切っている｡
(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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