ﾀﾞﾝｽ禁止令は嘘!？　ﾌｧﾝを激怒させたｼﾞｮﾘﾝ･ﾂｧｲ

●ﾀﾞﾝｽ禁止令は嘘!？　ﾌｧﾝを激怒させたｼﾞｮﾘﾝ･ﾂｧｲ (2009/06/03)

(C)ｻｰﾁﾅ&CNSPHOTO

過酷なｽｹｼﾞｭｰﾙとﾊｰﾄﾞなﾀﾞﾝｽによる疲労で､背中や腰に痛みを感じ医師の診察を受けていた､蔡依林(ｼﾞｮﾘﾝ･ﾂｧｲ)｡ﾀﾞﾝｽ中の太もも負傷も重なり､“2か月間のﾀﾞﾝｽ禁止令”が出されていたが､宣伝のために訪ねたｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙでは激しいﾀﾞﾝｽを披露｡多くのﾌｧﾝやﾒﾃﾞｨｱ関係者から､｢禁止令は話題作りのための嘘だった｣と指摘された｡
台湾ﾒﾃﾞｨｱの報道によると､5月28日にｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙでﾌﾟﾛﾓｰｼｮﾝ活動を行ったというｼﾞｮﾘﾝ｡ﾆｭｰｱﾙﾊﾞﾑの収録曲､｢花蝴蝶｣と｢大丈夫｣を普段通り激しいﾀﾞﾝｽ付きで歌ったという｡
その事実を知った熱心なﾌｧﾝは､ｼﾞｮﾘﾝに裏切られたと激怒｡ﾃﾞﾋﾞｭｰから11年､ﾀﾞﾝｽを封印するｼﾞｮﾘﾝの姿は初めてで､健康状態を心配する声が続き､多くの励ましﾒｯｾｰｼﾞやﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄがｼﾞｮﾘﾝに届けられていた｡ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙで踊るｼﾞｮﾘﾝに､｢台湾や中国では踊れないｼﾞｮﾘﾝが､どうしてｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙでは踊ることができるのか｣､｢しばらく踊らないというのは､所詮話題作りだった｣､｢腰に古傷があるなんて嘘｣など､批判が集まった｡
批判についてｼﾞｮﾘﾝの所属事務所は､｢医者にﾀﾞﾝｽを止められていたが､30分以内で終えるならとOKをもらいｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙのｽﾃｰｼﾞに立った｡仕事をこなすために痛みをこらえ､努力したｼﾞｮﾘﾝの怪我や体調を疑う人物は､道徳心がなさ過ぎる｣と嘆き､事実を理解してほしいとﾌｧﾝに訴えることになった｡
(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

(C)ｻｰﾁﾅ