F4ｳﾞｨｯｸ､ﾄﾞﾗﾏ『痞子英雄』を経験し脱ｱｲﾄﾞﾙ宣言

●F4ｳﾞｨｯｸ､ﾄﾞﾗﾏ『痞子英雄』を経験し脱ｱｲﾄﾞﾙ宣言 (2009/06/02)

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周渝民(ｳﾞｨｯｸ･ﾁｮｳ)主演､台湾で好評放送中のﾄﾞﾗﾏ『痞子英雄～Black＆White～』の中国での放送が決定し､ｳﾞｨｯｸと新人俳優の趙又廷(ﾏｰｸ･ﾁｬｵ)､蔡岳勳(ﾂｧｲ･ﾕｴｼｭﾝ)監督が広州市を訪ね宣伝活動を行った｡
見所を語ったﾂｧｲ監督は｢主人公となる2人の刑事､ｳﾞｨｯｸ演じる“痞子”とﾏｰｸ演じる“英雄”の性格が全く違う所が面白い｡過去のﾄﾞﾗﾏにはない設定や状況を盛り込み､斬新なｽﾄｰﾘｰや映像を表現した｡今回ｳﾞｨｯｸには素行の悪いﾁﾝﾋﾟﾗ風の刑事を演じてもらったが､素晴らしい演技で応えてくれた｡見た目が優等生のｳﾞｨｯｸだが､素顔はお茶目でやんちゃ｡このﾄﾞﾗﾏでは､ｳﾞｨｯｸの意外な一面を引き出したかった｣と熱く語った｡
そして､ﾁﾝﾋﾟﾗやｺﾞﾛﾂｷという意味を持つ“痞子”という愛称で呼ばれる刑事を演じたｳﾞｨｯｸは､｢監督が制限無しでなんでもやらせてくれたので､自然な感覚で自由に演じることができました｣と楽しい撮影だったことを語り､｢俳優として成長したい､という欲もあるので､自分でｲﾒｰｼﾞした不良っぽい刑事像を表現したつもり｡僕は周星馳(ﾁｬｳ･ｼﾝﾁｰ)さんのｷﾞｬｸﾞｾﾝｽが大好きで､ｺﾒﾃﾞｨ作品に出演したいとずっと思っていました｡このﾄﾞﾗﾏでは､笑いを取る演技もできて嬉しかった｣と満足顔｡｢もう王子様ｲﾒｰｼﾞの役は飽きたので､これからはいろんなｼﾞｬﾝﾙのﾄﾞﾗﾏに出演したい｣と､ｱｲﾄﾞﾙ卒業宣言も飛び出した｡
また､｢実生活で､“痞子”のような不良っぽい友人がいるか｣と聞かれたｳﾞｨｯｸは､｢僕は交友関係が広くなく､友人をあまり作らないﾀｲﾌﾟ｡普段は自分の家にいるのが好きで､ごはん作りが趣味なんです｡僕は家とｲﾝﾃﾘｱ､そして車があれば幸せ｡悪い友人は必要ありません｣と笑い､ｼﾝﾌﾟﾙで質素な私生活を明かした｡
(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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