●チャン・イーモウ監督、『トゥーランドット』への意気込みを語る(2009/05/23)
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北京オリンピックの演出で大成功を収めた張芸謀(チャン・イーモウ)がオペラ劇・新『トゥーラン・ドット』をひっさげ、再び「鳥の巣」に帰ってきた。
20日、新『トゥーランドット』の発表記者会見が「鳥の巣」で行われた。チャン・イーモウ監督は新作映画の準備のため欠席したが、動画メッセージで今回の舞台の概要を説明した。会見には執行監督の陳維亜(チェン・ウェイヤー)、照明の沙暁嵐(シャー・シャオラン)など主要スタッフのほか、キャストの戴玉強(ダイ・ユーチャン)、幺紅(ヤオ・ホン)らが顔をそろえた。新『トゥーランドット』は「鳥の巣」で公演した後、海外での公演も考えられているという。
北京オリンピック開幕式を手がけたスタッフが多く携わっている今回の新『トゥーランドット』。執行監督のチェン・ウェイヤーは「今回の『トゥーランドット』は新中国成立60周年を祝う重要な役割を持った演劇。意義も大きい。」と話している。
1998年、紫禁城で上演した『トゥーランドット』の演出を手がけたチャン・イーモウ。11年後の今、作品はまったく新しいものに生まれ変わっている。監督は「以前の『トゥーランドット』は、西洋的要素を排除し、空間の広さや鮮やかな色など、中国的な演出に統一していた。今回はさまざまなメディアを使った、今までにない『トゥーランドット』を見せることができると思う。」と語っている。
すでに多くの国で演出されている『トゥーランドット』は、その度に何度も演出に手が加えられてきた。今回の「鳥の巣」公演では、どんな演出で私たちを驚かせてくれるのだろうか?
(編集担当:鈴木菜歩)
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