ﾚｵﾝ･ﾗｲ　薬物有罪歌手に｢会見の必要なし｣

●ﾚｵﾝ･ﾗｲ　薬物有罪歌手に｢会見の必要なし｣(2009/05/11)

(C)ｻｰﾁﾅ&CNSPHOTO

香港ｽﾀｰで東亜唱片(ｲｰｽﾄｱｼﾞｱﾚｺｰﾄﾞ)を率いる黎明(ﾚｵﾝ･ﾗｲ､＝写真)は28日､2月に東京で違法薬物の所持で逮捕されて有罪判決を受け､このほど香港に戻った同社傘下の歌手､衛詩(ｼﾞﾙ･ﾋﾞﾀﾞﾙ)について､｢彼女自身が記者会見を開く必要はない｣と語った｡
ｼﾞﾙは2月､交際がうわさされる香港男性歌手の関楚耀(ｹﾙﾋﾞﾝ･ｸﾜﾝ)と共に東京に旅行し､渋谷の店で万引きの疑いで取り押さえらえた後､大麻成分を含むたばこを所持していたとして逮捕された｡ｹﾙﾋﾞﾝは不起訴となり3月に香港に戻ったが､ｼﾞﾙは荷物の中からﾍﾛｲﾝが見つかったため､起訴されていた｡ﾍﾛｲﾝは香港で購入し､日本に持ち込んだという｡
東亜唱片にはｼﾞﾙとその双子の姉､衛蘭(ｼﾞｬﾆｽ･ﾋﾞﾀﾞﾙ)も所属している｡ｼﾞﾙは裁判で｢約1年前から100回以上にわたってﾍﾛｲﾝを使用していた｡姉と父も知っていた｣と証言しており､同社の対応に注目が集まっている｡ｼﾞﾙ本人は25日に香港に戻ったきり､公の場には姿を現していない｡(編集担当:恩田有紀)

(C)ｻｰﾁﾅ