ｶﾝﾇ映画祭　中国系監督4人が競い合う

●ｶﾝﾇ映画祭　中国系監督4人が競い合う(2009/05/11)

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5月13日にﾌﾗﾝｽで開幕するｶﾝﾇ国際映画祭のｺﾝﾍﾟﾃｨｼｮﾝ部門のﾉﾐﾈｰﾄ作品20本に､中国系では李安(ｱﾝ･ﾘｰ)など､4監督の作品が名を連ねている｡
4作品はｱﾝ･ﾘｰ監督の｢Taking　Woodstock｣､杜〓峰(ｼﾞｮﾆｰ･ﾄｰ)監督の｢Vengeance(原題:復仇)｣､蔡明亮(ﾂｧｲ･ﾐﾝﾘｬﾝ)監督の｢Face(原題:臉)｣､婁●(ﾛｳ･ｲｴ)監督の｢Spring　Fever｣(原題:春風沈醉的晩上)｡ﾛｳ監督は06年の同映画祭に中国当局に無断で『天安門､恋人たち(原題:頤和園)』を出品したとして､国内で5年間の映画制作禁止処分を受けていた｡(〓は王へんに其､●は火へんに華)
また､役者では台湾女優の舒淇(ｽｰ･ﾁｰ)がｺﾝﾍﾟﾃｨｼｮﾝ部門､本土出身の章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ､＝写真)が短編部門･ｼﾈﾌｫﾝﾃﾞｰｼｮﾝ部門の審査員を務めることが決まっている｡(編集担当:恩田有紀)

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