●ジャッキー問題発言、映画界でも賛否両論(2009/04/27)
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香港俳優の成龍(ジャッキー・チェン)が18日、中国本土で行われたフォーラムで、「香港と台湾は自由すぎて混乱した」「中国人は管理されるべきだ」と発言し、香港や台湾で大きく非難されている。発言は文化活動の自由についての質問を受けてのものだったが、香港の映画人の間でも、その評価は分かれている様子だ。ジャッキーの発言については、代理人でJCグループ総経理の蘇倫(ソロン・ソー)氏が、「『自由すぎて混乱した』と言ったのは芸能界のことで、社会全体を指したのではない」と釈明している。
映画『レッドクリフ』を大ヒットさせた呉宇森(ジョン・ウー)監督は22日、「確かに芸能界は多少乱れている」と一定の理解を示しつつ、「それでも良いところはたくさんあり、多くの人が良いものを作ろうとがんばっている」とコメントした。
一方、同じ香港の陳嘉上(ゴードン・チャン)監督は「香港や台湾が自由を乱用しているようには見えない」として、ジャッキーの発言に反対する姿勢を示した。
各方面に波紋を広げているこの発言について、ジャッキー本人からの釈明はこれまでのところ伝えられていない。(編集担当:恩田有紀)

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