ｳﾞｧﾝ･ﾌｧﾝ､中国で『海角七号』出演の経緯を語る

●ｳﾞｧﾝ･ﾌｧﾝ､中国で『海角七号』出演の経緯を語る(2009/04/15)

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台湾映画『海角七号』で主役を演じ､脚光を浴びた范逸臣(ｳﾞｧﾝ･ﾌｧﾝ)｡最近は､中国でのﾌﾟﾛﾓｰｼｮﾝ活動を続けている｡
中国の記者から『海角七号』に出演が決まった経緯について質問された､ｳﾞｧﾝ｡ｵｰﾃﾞｨｼｮﾝには人気歌手の柯有綸(ｱﾗﾝ･ｺｰ)も参加したことを明かし､｢魏徳聖(ｳｪｲ･ﾀﾞｰｼｪﾝ)監督は､たくさんの候補者を観察していた｡そしてｵｰﾃﾞｨｼｮﾝの後全員にﾒｰﾙを送り､役柄についてどう思うか意見を聞いてきました｡その中で一番役柄を理解していたのが､僕だったらしい｡それで出演が決まったんです｣と説明した｡
そして､｢ﾃﾞﾋﾞｭｰして7年｡苦労もありましたが､『海角七号』という映画に出演できて､本当に幸せ｡映画の中で本業の歌手を演じることができて､ﾗｯｷｰとしか言いようがありません｡役柄が自分自身の姿に重なりました｡今までは自分は音楽にしか興味がないと思っていたけど､映画が好きなことに気づきました｡これからはいろんな仕事をして視野を広げ､自分にﾏｯﾁした曲作りにも挑戦したいと｣と目を輝かせながら抱負を語った｡
『海角七号』という映画に巡り合ったおかげで､歌手活動も勢いをつけたｳﾞｧﾝは｢昔よりも歌が上手くなったというﾌｧﾝの方がいますが､そんなことはありません｡僕は7年前から歌唱力はありました｣と笑い､｢映画の次は､歌手ｳﾞｧﾝ･ﾌｧﾝに注目してください!｣とｱﾋﾟｰﾙした｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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