ｴﾃﾞｨｿﾝ･ﾁｬﾝ　私的質問で記者にｷﾚる

●ｴﾃﾞｨｿﾝ･ﾁｬﾝ　私的質問で記者にｷﾚる(2009/04/13)

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元香港俳優の陳冠希(ｴﾃﾞｨｿﾝ･ﾁｬﾝ)はこのほど､主演映画『神鎗手』の宣伝のために訪れたｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙで､現地のﾃﾚﾋﾞ局からﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄな質問を受けて怒り､録画したものを消去するよう求めた｡香港ﾒﾃﾞｨｱが伝えた｡
ｴﾃﾞｨｿﾝは2008年初めの｢香港ｽﾀｰわいせつ写真流出事件｣の責任をとる形で､1年余りにわたって表だった芸能活動を自粛｡このほど､久しぶりに俳優として多くのﾒﾃﾞｨｱの前に姿を表した｡
3月には香港のｹｰﾌﾞﾙﾃﾚﾋﾞ局に｢ｴﾃﾞｨｿﾝが公の場での活動を停止しなければ殺す｣との内容を記した銃弾入りの郵便物が届いたため､4月5日のｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙでの記者会見は､厳戒体制の中で行われた｡ただ､ｴﾃﾞｨｿﾝ自身は質問には機嫌よく応え､笑顔も見せていた｡ｴﾃﾞｨｿﾝが激怒したのは､現地のﾃﾚﾋﾞ局から3月末に事業の失敗から多額の負債を抱え､破産申請を行った父親について質問された時だった｡｢父をどうやって助けるか？｣と聞かれると､｢どうしてｵﾚが家族を助けていないと思うんだ？｣と突然､英語で話し始めた｡記者はｴﾃﾞｨｿﾝが英語で話したいのだと思いこみ､さらに質問を続けたところ､ｴﾃﾞｨｿﾝは｢だから､なんでｵﾚが家族を助けていないと思うんだ？｣と話したという｡
ｴﾃﾞｨｿﾝ側は事前にﾒﾃﾞｨｱに対して､映画以外のことを質問しないよう求め､約束を交わしていた｡そのため､すでに録画した映像を消去し､撮り直すことを求め､再度ｲﾝﾀﾋﾞｭｰを始めたものの､ｴﾃﾞｨｿﾝは不機嫌だったという｡(編集担当:恩田有紀)

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