●エディソン『神槍手』記者会見、「僕は変わった」(2009/04/08)
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5日、「わいせつ写真流出事件」で芸能界を引退した陳冠希(エディソン・チャン)が出演映画『神槍手』のシンガポールプレミア上映会に出席し、記者会見を開いた。先月、香港のテレビ局あてにエディソンの芸能活動の再開を阻止する脅迫状と銃弾が送られたこともあり、記者会見会場は厳戒態勢が敷かれ、実弾を所持する警備員も見られた。
シンガポールでの記者会見会場に集まったのは、国内外からのマスコミ総勢70名。会見は時間通りにスタートし、監督に続いて主演の任賢齊(リッチー・レン) 、エディソンが登場した。初めは緊張した表情のエディソンだったが、そのうち慣れてきたのか、質問にも落ち着いて対応し、笑顔を見せる場面もあった。
脅迫状が送られた事件について「怖くないと言えばウソになるけど、僕が生きていくうえで背負っていく責任がある。」と答えたエディソン。「自分の社長を信じているので、彼が(僕に)行けと言うからには、それなりの確信があったはず。」と話し、芸能活動復帰については「『神槍手』の出演は引退する前に契約していた。芸能界への復帰については、まだ考えていません。」とコメントした。
また、「この1年間で変わったところはあるか?」という記者からの質問には「人は毎日変わることができる。僕はこの1年間、ずっと自分と向き合っていた。若い人たちは挫折することも多いと思うけど、大切なのは困難にどう向き合うか。この1年で僕は自分自身や将来についてたくさん考えた。変わった部分もきっと多いと思う。」と話した。
映画『神槍手』について、「たくさんの人が多くの労力を払って制作した作品なので、僕の事件を思い出しながら見るのはやめてほしい。」と話すエディソン。6日、「わいせつ写真流出事件」の公判が香港で開かれる。(編集担当:鈴木菜歩)
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