ﾚｽﾘｰ･ﾁｬﾝ『楽園の瑕』蘇る　香港上映

●ﾚｽﾘｰ･ﾁｬﾝ『楽園の瑕』蘇る　香港上映(2009/03/31)

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開催中の香港国際映画祭で30日､王家衛(ｳｫﾝ･ｶｰｳｧｲ)監督の『東邪西毒　終極版』が上映され､監督のほか出演した林青霞(ﾌﾞﾘｼﾞｯﾄ･ﾘﾝ)､梁朝偉(ﾄﾆｰ･ﾚｵﾝ)､劉嘉玲(ｶﾘｰﾅ･ﾗｳ)らが顔をそろえた｡
同作品は王監督の15年前の映画『楽園の瑕(原題:東邪西毒)』を再編集したもので､2008年5月には仏ｶﾝﾇ国際映画祭で特別上映された｡
主演の1人で､03年4月に亡くなった張国栄(ﾚｽﾘｰ･ﾁｬﾝ)の登場ｼｰﾝが､ｵﾘｼﾞﾅﾙより長くなったこと､また､ﾚｽﾘｰの命日を4月1日に控えていることもあり､上映記念のﾊﾟｰﾃｨｰでは､親交のあったﾀﾚﾝﾄたちがﾚｽﾘｰへのﾒｯｾｰｼﾞを披露した｡ｶﾘｰﾅはﾚｽﾘｰとの思い出を振り返り､｢おちゃめでｶｯｺいいことが好きで､強いのに弱い人だった｣と語っていた｡(編集担当:恩田有紀)

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