ｼﾞｬﾝ･ｼﾞﾝﾁｭｰ､『紅河』撮影中に父親のｶﾞﾝが発覚

●ｼﾞｬﾝ･ｼﾞﾝﾁｭｰ､『紅河』撮影中に父親のｶﾞﾝが発覚(2009/03/31)

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張静初(ｼﾞｬﾝ･ｼﾞﾝﾁｭｰ)､張家輝(ﾆｯｸ･ﾁｮﾝ)､李麗珍(ﾛﾚｯﾀ･ﾘｰ)など豪華俳優陣が主演を務める章家瑞(ﾁｱﾝ･ﾁｱﾙｲ)監督の映画『紅河』の予告編が北京で公開された｡作品は4月10日に劇場公開する｡
18分間の予告編には､ｼﾞｬﾝ･ｼﾞﾝﾁｭｰの入浴ｼｰﾝも登場｡裸の背中があらわになっているが､彼女によると｢この背中が私本人かどうかは､秘密です(笑)｣と話している｡また､主演の張家輝(ﾆｯｸ･ﾁｮﾝ)との激しいﾗﾌﾞｼｰﾝもあり､これらのｼｰﾝが大陸の審査を通過後､どのように放映されるかについては明らかになっていない｡
ｼﾞｬﾝ･ｼﾞﾝﾁｭｰが今回演じるのは､17歳で知的障害のあるﾍﾞﾄﾅﾑの少女｡実は重要なｼｰﾝの撮影があと15日ほど残っていたころ､彼女の父親の末期ｶﾞﾝが見つかるというつらい出来事があった｡
父親の知らせを聞いたときはしばらく撮影に復帰できず､毎日泣いていたが､彼女が父親に電話したとき､父親が｢家に帰ってきたところで､私の病気が治るわけじゃないよ｣と彼女を励まし､撮影に戻ることができたという｡
その後父親は他界したが､彼女は生前､彼に20分間の予告編を見せている｡彼女は｢父は何度も休みながら､見てくれました｣と話していた｡(編集担当:鈴木菜歩)

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