●豪華キャストが大集合! 映画『十月圍城』会見開催(2009/03/30)
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「中国建国の父」孫中山(孫文)を描く映画、『十月圍城』の製作発表会見が3月23日に香港で行われ、プロデューサーを務める陳可辛(ピーター・チャン)、陳徳森(テディ・チャン)監督他メインキャストが出席した。
ピーター・チャンは「今日紹介するキャストは半分だけ。アジアの大物俳優の出演はこれから決まる!」と発表したが、登場したのは梁家輝(レオン・カーファイ)、黎明(レオン・ライ)、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、任達華(サイモン・ヤム)、甄子丹(ドニー・イェン)、胡軍(フー・ジュン)、曾志偉(エリック・ツァン)、範氷氷(ファン・ビンビン)と豪華な顔ぶれ。特に紅一点のビンビンは、艶やかなドレスとヘアスタイルでセクシーな女性らしさをかもし出していた。
4月に上海で撮影開始となる本作は、歴史的なシーンをよりリアルに描くため4300万元(約6億1600万円)の費用をかけて、1905年の香港・中環(セントラル)地区を再現。撮影終了後そのセットは、“古き良き香港”として撮影所に残しておくという。大作の出演に意気込むレオン・カーファイは、「10年間待って、やっとこの作品に出演できる日が来た。僕は孫中山の母親役以外の人物は、全て他の映画で演じてきたと思う」と笑わせた。アジアでの公開は2009年12月に予定されており、話題作に注目が集まりそうだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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