ｳｫﾝ･ｶｰｳｧｲ監督､米大手ｴｰｼﾞｪﾝﾄと契約

●ｳｫﾝ･ｶｰｳｧｲ監督､米大手ｴｰｼﾞｪﾝﾄと契約(2009/03/13)

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特徴的なｶﾒﾗﾜｰｸと映像美で国際的な人気を誇る､王家衛(ｳｫﾝ･ｶｰｳｧｲ)監督｡米ｴﾝﾀｰﾃｲﾒﾝﾄ誌で｢現代の偉大な映画監督50人｣に選ばれた他､ﾊﾘｳｯﾄﾞの大手芸能ｴｰｼﾞｪﾝﾄCAAと契約を交わしたことが明らかになった｡中国ﾒﾃﾞｨｱの報道によると､今後ｳｫﾝ監督はｱｸｼｮﾝ作品の制作を進め､製作･配給会社ﾌｫｯｸｽ･ｻｰﾁﾗｲﾄ･ﾋﾟｸﾁｬｰｽﾞの3作のﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽを予定しているという｡
ｳｫﾝ監督が契約したCAAは､ﾊﾘｳｯﾄﾞで最も影響力があるｴｰｼﾞｪﾝﾄと言われ､ｽﾃｨｰｳﾞﾝ･ｽﾋﾟﾙﾊﾞｰｸﾞ､ｱﾙ･ﾊﾟﾁｰﾉ､ﾄﾑ･ｸﾙｰｽﾞ､ﾄﾑ･ﾊﾝｸｽ､ﾆｺｰﾙ･ｷｯﾄﾞﾏﾝ､ｹｲﾄ･ｳｨﾝｽﾚｯﾄら著名映画人が籍を置いている他､ﾊﾘｳｯﾄﾞで活躍中の李安(ｱﾝ･ﾘｰ)､呉宇森(ｼﾞｮﾝ･ｳｰ)､寧浩(ﾆﾝ･ﾊｵ)ら中華系の映画監督も所属しているという｡
2007年にはﾉﾗ･ｼﾞｮｰﾝｽﾞ､ｼﾞｭｰﾄﾞ･ﾛｳ主演で初の英語作品『ﾏｲ･ﾌﾞﾙｰﾍﾞﾘｰ･ﾅｲﾂ』をﾋｯﾄさせた､ｳｫﾝ監督｡ﾊﾘｳｯﾄﾞでの人気が上昇し､今後の作品作りに注目が集まっている｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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