“H写真事件”でｼﾞﾘｱﾝ｢死のうと思った｣

●“H写真事件”でｼﾞﾘｱﾝ｢死のうと思った｣(2009/03/10)

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2008年1月､元香港俳優の陳冠希(ｴﾃﾞｨｿﾝ･ﾁｬﾝ)と撮ったﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄなﾍﾞｯﾄﾞ上の写真などがｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上に流出した事件で､1年以上にわたって目立った芸能活動を休止していたｱｲﾄﾞﾙﾕﾆｯﾄTWINSの鐘欣桐(ｼﾞﾘｱﾝ･ﾁｮﾝ)が､いよいよ再始動する｡これに合わせ､ｼﾞﾘｱﾝは香港のﾃﾚﾋﾞ局TVBのﾄｰｸ番組に出演し､事件に対する自身の気持ちを打ち明けた｡番組は7日に放送予定だが､その内容が現地ﾒﾃﾞｨｱを通じて伝わってきた｡
事件は第三者がｴﾃﾞｨｿﾝが修理に出したﾊﾟｿｺﾝから盗み出したｴﾃﾞｨｿﾝと複数の女性ﾀﾚﾝﾄたちの写真をｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上で公開したとされるもので､ｼﾞﾘｱﾝはいわば被害者だが､香港社会には｢芸能人の乱れた風紀｣を批判する空気が流れ､ｼﾞﾘｱﾝのｲﾒｰｼﾞは大きく悪化した｡
ｼﾞﾘｱﾝは事件を振り返り､写真を撮ったことについて｢全部私が悪い｡あんなﾊﾞｶなことをしてしまって……｣と語った｡騒ぎが大きくなってからは｢死のうと思ったこともある｣と告白｡ただ､自分が死んでしまえば心配してくれている周りの人々に問題がふりかかり､悲しませてしまうと考え､自殺をとどまったという｡
事件のきっかけを作ったｴﾃﾞｨｿﾝについては､｢恨んではいないけれど､なぜ電話の1本もかけてきて謝らないんだろう､と思う｣と語った｡事件をめぐっては同じく写真が流出し､休業状態の香港女優､張柏芝(ｾｼﾘｱ･ﾁｬﾝ)がこのほど､ﾃﾚﾋﾞ番組に出演しｴﾃﾞｨｿﾝを激しく非難して大反響を呼んだばかりだ｡(編集担当:恩田有紀)

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