●レオン・ライ&チャン・ツィイー来日 『梅蘭芳』日本公開で(2009/03/03)
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香港スターの黎明(レオン・ライ)と中国人気女優の章子怡(チャン・ツィイー)が主演した映画『花の生涯―梅蘭芳』のプレミア上映会が25日、東京の新宿ピカデリーで行われ、共演の安藤政信を含めた3人が舞台あいさつを行った。
中華圏の大スターであるレオンとツィイーの初共演作ということに加え、陳凱歌(チェン・カイコー)監督が大ヒットした『さらば、わが愛〜覇王別姫』以来、5年ぶりに京劇を題材に撮った話題作とあって、この日のプレミア上映会のチケットは発売後すぐに完売したという。
舞台あいさつの冒頭、レオンは「日本のファンと再会できてうれしい」、章子怡は「この映画を日本で公開する機会に恵まれてとても幸せです」と話した。
『花の生涯―梅蘭芳』は2009年ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品された。安藤は「陳監督に出会えたことに感謝しています。ベルリン映画祭は私にとって初めての映画祭で、高揚感があったのを覚えています」と印象を語った。また、レオンとツィイーは互いに10年前のベルリン国際映画祭に出席。今回久々の出席となったが「ただただ寒かった」と口をそろえた。
レオンは「私は北京生まれですが、小さいころに香港に移住し、その後イギリスにも留学したので、中国文化でも知らないところがありました。この映画や陳監督を通じて中国文化を学びました」と振り返った。
京劇のシーンのために2カ月間特訓したという章子怡は「シーン自体は2分くらいですが、それでも女優として新しい表現方法を見つけることができて幸せでした」と語った。安藤は「言葉の面で苦労するのを承知で引き受けた。中国では吹き替えは当たり前ですが、それでも自分の声で観客に伝えたかった。本当に努力しました」と告白。レオンは韓国映画に出演したときに、母国語以外の映画に出る大変さを知っていたため、安藤を食事に誘ったりしてコミュニケーションを図ったという。
ツィイーも安藤に「これからも中国語を勉強してくださいね」とエール。また、先に授賞式が行われた米アカデミー賞で日本の2作品が受賞したことについて、「私は日本の隣に住む中国人ですが、映画人として、同じアジア人としてうれしく思います」と祝福した。
『花の生涯―梅蘭芳』は、3月7日(土)から東京・新宿ピカデリーにて先行公開。以降、全国で順次上映される。(編集担当:恩田有紀)
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