『海角七号』のｳﾞｧﾝ･ﾌｧﾝ､次作は悲恋映画

●『海角七号』のｳﾞｧﾝ･ﾌｧﾝ､次作は悲恋映画(2009/02/25)

(C)ｻｰﾁﾅ&CNSPHOTO

台湾で空前のﾋｯﾄを記録した映画､『海角七号』で主演をつとめた范逸臣(ｳﾞｧﾝ･ﾌｧﾝ)｡待望の次作映画『愛到底』が台湾･香港で間も無く公開となるが､演じるｷｬﾗｸﾀｰは一転｡不治の病におかされた男性を演じている｡
ｵﾑﾆﾊﾞｽ作品の『愛到底』は､小説家の九把刀､作詞家の方文山､司会者の黄子佼､CM･MV監督の陳奕先という台湾の著名ｸﾘｴｰﾀｰがそれぞれﾒｶﾞﾎﾝを取り､4つのｴﾋﾟｿｰﾄﾞから構成される話題作｡ｳﾞｧﾝは九把刀編の『三聲有幸』で､頼雅妍(ﾒｰｶﾞﾝ･ﾗｲ)と共演した｡
撮影中､足に包帯を巻くなどして体の不自由な男性を熱演したｳﾞｧﾝ｡｢ﾒｰｶﾞﾝは演技とはいえ､ごはんを食べさせてくれたり､買い物をしてくれたり僕の世話をかいがいしく焼いてくれた｡こんなに尽くしてもらえるなら､男性として幸せだよ｣と笑い､｢今回は『海角七号』とは違って､とてもｼｬｲな男性を演じています｣とｱﾋﾟｰﾙ｡｢大ﾋｯﾄ間違い無しの素晴らしい映画!｣と宣言した｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

(C)ｻｰﾁﾅ