●F4:ソロ活動が軸足、収入トップは言承旭(ジェリー・イェン) (2004/09/25)

 台湾の人気アイドルグループのF4は、大ヒットドラマ『流星花園』以来、4人揃っての活動を続けてきた。しかし2003年3月の香港コンサート以降、ソロ活動が目立っている。
 中国メディアによると、ここ1年間における4人の収入ランキングで、最高収入を記録したのは言承旭(ジェリー・イェン)。第2位に周渝民(ヴィック・チョウ)が続き、朱孝天(ケン・チュウ)、呉建豪(ヴァネス・ウー)の順となったという。23日付で中国新聞社が伝えた。
 4人のソロ活動が目立つようになった理由として、マネージャーの変更が挙げられる。もともとケン・チュウだけが葛福鴻氏と契約、残りの3人は柴智屏氏だったが、契約期限となった今年、ヴィック・チョウはそのまま契約を更新、ジェリー・イェンとケン・チュウは葛福鴻氏に、ヴァネス・ウーは現時点では未定。4人のばらつきが鮮明だ。
 人気ナンバーワンとされるジェリー・イェンは、新アルバム『第一次』を発売したばかり。台湾だけで8万枚の売上を記録し、香港や台湾などでは1回のコンサートのギャラが10万香港ドル以上だとも言われている。
 学生という身分でありながら、第2位となったヴィック・チョウは、連続ドラマ『狂愛龍巻風』『戦神』などに出演し、話題を呼んだ。ケン・チュウは中国大陸でのドラマ撮影に没頭。ヴァネス・ウーは契約を更新していないため、今後のスケジュールについては未定。
 「F4解散」説について、ジェリー・イェンは、「今はメンバー全員が各々の仕事に取り組んでいるだけ。解散ではない。時には4人揃っての仕事を受けることもある。やはり4人が一緒にいる時は気分が楽だ」とコメントした。(編集担当:田村まどか)

(C)サーチナ


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