●女子十二楽坊:口パク演奏否定、夢はグラミー賞 (2004/09/24)

「第5回金鷹節」の開幕セレモニーでの演奏を終えた女子十二楽坊は24日、湖南(こなん)省・長沙(ちょうさ)市で開催された記者会見に出席した。
 中華芸能界に大きな議論を巻き起こした「女子十二楽坊『口パク』演奏か」との報道に関して、質問がでると、「これまでの演奏会はすべて生演奏」と報道を全面否定。しかし「金鷹節での演奏は?」との質問に対しては回答を避けた。24日付で中国新聞社が伝えた。
 女子十二楽坊は、「演奏会前に、12人全員の楽器の調整を行なうためには8時間以上かかる。しかし公演時間が押して調整が間に合わず、本番での充分な音響効果が見込めないと判断した場合には、録音テープを使用することもある」と説明した。
 一方、現在までの成功を勝ち取った秘訣について、メンバーは初めは「想像もしていなかった」と語ったが、「独特なファッションと演奏方式ではないか」ともコメントした。さらに「12人それぞれが、自分の持ち味を充分に発揮していることが、ファンにも歓迎されているのでは」と述べた。
 また、「一番の夢は、世界で最も権威のある音楽賞、グラミー賞の授賞。音楽を志す者にとって共通の夢だ」とコメント。また、「女子十二楽坊の人気は急上昇中している。アルバムが追い風となれば、(グラミー賞の授賞は)時間の問題」と強気の発言もした。(編集担当:田村まどか)
(C)サーチナ


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