年越し番組､ﾎｧﾝ･ｼｪﾝｲｰ生歌披露で自己満足

●年越し番組､ﾎｧﾝ･ｼｪﾝｲｰ生歌披露で自己満足(2009/02/02)

(C)ｻｰﾁﾅ&CNSPHOTO

中国･中央電視台(CCTV)恒例の旧正月年越し番組『春節聯歓晩会』に､人気若手ｽﾀｰの黄聖依(ﾎｧﾝ･ｼｪﾝｲｰ)が出演｡そのﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽについて､視聴者が熱い討論を交わした｡
2008年北京五輪･開会式の｢口ﾊﾟｸ｣騒動の影響で､中国当局は『春節聯歓晩会』での｢口ﾊﾟｸ｣を規制｡出演を辞退する歌手が続出した中､ｼｪﾝｲｰは自信満々で出演を表明｡｢ﾀﾞﾝｽしながら歌うのは､ﾍﾞﾃﾗﾝ歌手でも難しい｡ｼｪﾝｲｰが本当にできるのか｣など､多くの視聴者がｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上に不安の声を書きこんでいたという｡そして生放送終了後､｢下手な歌が多かった｣という酷評が相次ぎ､ｼｪﾝｲｰの名前も挙がった｡
だがｼｪﾝｲｰの所属ﾚｺｰﾄﾞ会社ｽﾀｯﾌによると､本人はﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽに大満足｡｢彼女は元々ﾀﾞﾝｽが得意｡歌も実力で勝負したいと､かなり練習を積んで本番を迎えた｡出番が終わるとほっとした表情で､“歌は合格点でいいﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽが披露できた｡我ながらよくやったわ!”と自分を褒めていた｣とｽﾀｯﾌが証言｡その舞台度胸は､大物ｽﾀｰへの飛躍を予感させた｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

(C)ｻｰﾁﾅ