●チャウ・シンチー、ドラマ『功夫伝人』で仕事始め(2009/01/27)
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映画『チャイニーズ・オデッセイ(原題:西遊記)』シリーズによって、全アジアで知名度を上げた周星馳(チャウ・シンチー)。2008年にはシンチー自身が「西遊記」のリメイク作を手がける計画も明らかになったが、その後の動きはどうなったのだろうか。
シンチーのブレーンの一人で企画ディレクターを務める田啓文(ティン・カイマン)の話によると、シンチーは予定通り「西遊記」の映画化を進めているとのこと。「シンチーの指示で、ロケ地の下見で中国・四川省を訪ねてきた」とカイマンは語った。
カイマンはシンチーが「西遊記」の映画化について積極的なことを示し、「今はまだ資金調達の段階。製作費が決定した後に、撮影スケジュールなど詳細を決める。でも既に準備は始めていて、ロケ地の候補を探している。僕は四川省の峨眉山や楽山大仏、九寨溝あたりがいいのではないかと思っている。シンチーも九寨溝を訪ねてみたい、と興味を持っている」と現状を語った。
また旧正月明けには、ドラマ『功夫伝人』の撮影を始めるというシンチー。呉建豪(ヴァネス・ウー)、張雨綺(キティ・チャン)主演のアクションコメディで、シンチー色いっぱいの楽しい作品になりそうだ。カイマンは、「今のシンチーはまず『功夫伝人』の製作から。その後「西遊記」の計画を具体化する」と2009年の予定を報告した。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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