ﾁｪﾝ･ｶｲｺｰが自伝出版『梅蘭芳』への思いを綴る

●ﾁｪﾝ･ｶｲｺｰが自伝出版『梅蘭芳』への思いを綴る(2009/01/23)

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中国で好評上映中の映画『花の生涯～梅蘭芳～』｡監督の陳凱歌(ﾁｪﾝ･ｶｲｺｰ)が自伝｢我的青春回憶録｣を出版し､撮影中の心境や作品への思いを書き綴った｡
ﾁｪﾝ監督は｢前に｢少年凱歌｣という自伝を出版し､自分の歴史をしっかりと振り返った｡売上好調で出版社から新作の話があり､今回は新たな視点で自伝を書いてみた｡映画監督になろうと思った気持ちや､『梅蘭芳』についての思いを綴った｡前作より文字数が増え､読み応えがあると思う｡でも､恋愛問題についてはあまり触れていない｡恋愛話をｾｰﾙｽﾎﾟｲﾝﾄにしたくはなかった｣と新書をPRした｡
北京の書店で行われたｻｲﾝ会には､多くのﾌｧﾝが集まり感激したﾁｪﾝ監督｡｢映画『梅蘭芳』のﾒｲｷﾝｸﾞ本｢梅飛色舞｣の誤字をﾌｧﾝに注意された｡50年代に使っていた言葉と現代の言葉には多少の違いがあり､それで誤字だと勘違いされてしまったと思う｡だが､文字一つ一つをきちんと見てくれるﾌｧﾝのみなさんは､本当にありがたい存在だ｣と感謝の気持ちを伝えた｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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