●『功夫』:厳しい要求?孫燕姿(ステファニー・スン)、張恵妹(アーメイ)急きょ降板 (2004/09/18)

 周星馳(チャウ・シンチー)の作品のプロデューサーを務める田啓文(ティン・カイマン)は、新作映画『功夫』の主演女優候補に挙げられていた孫燕姿(ステファニー・スン)と張恵妹(アーメイ)の2人が降板したと発表した。代役を務めるのは、新人俳優の黄聖依(イヴァ・ホワン)。17日付で中国新聞社が伝えた。 
 2人が降板した理由について、ティン・カイマンは、「監督であり主演俳優も務めているチャウ・シンチーは演技に対する要求が非常に高く、撮影も長期間に及ぶ。そのため、歌手としても大忙しの2人は、アルバム収録やプロモーションなどの仕事の都合もあり、出演を断念した」と語った。
 前作の『少林足球(邦題:少林サッカー)』でも、チャウ・シンチーは主演女優の趙薇(ヴィッキー・チャオ)に、苛酷な条件を突きつけ、時には他のスケジュールをすべて変更させるなどのハプニングもあったという。だが、ティン・カイマンは「ヴィッキー・チャオは我々の期待に応えてくれた」と高く評価している。
 また、一部のマスコミは、チャウ・シンチーと撮影スタッフの間で誤解やもめごとが生じていると伝えているが、ティン・カイマンは、「確かに仕事上で意見の不一致や誤解が生じることもある。しかし、チャウ・シンチーの性格が悪いのではなく、仕事に対してそれだけ厳しいということだ」とコメント。スタッフも、「監督は今まで、他人の悪口を言ったことはない」と報道を強く否定した。(編集担当:田村まどか)

(C)サーチナ


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