●俳優のイ・ソンギュン、映画出演ギャラは10万ウォン(2009/01/15)
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俳優のイ・ソンギュンがギャランティーをたった10万ウォンだけもらって映画に出演したエピソードを公開した。
13日午前、ソウル世宗(セジョン)ホテルにて全州(チョンジュ)国際映画際「デジタル3人3色2009」の製作発表会が開かれた。
この日はミン・ビョンロク執行委員長を始め、チョン・スワン首席プログラマー、ホン・サンス、河瀬直美、Lav Diaz監督、俳優のムン・ソングン、チョン・ユミ、キム・ジンギョンなど映画祭関係者が参加し席を輝かせた。
イ・ソンギュンは製作発表会で、「ホン・サンス監督から電話がかかってきて「お前、来週何する?俺と一緒に短編映画撮らないか?全州に来い!」と言われた。僕は自分も知らないうちに「はい!」と答えていた」と出演のきっかけを明かした。
また彼は撮影が終わってからその短編映画が「デジタル3人3色2009」プロジェクトであることを知ったと話し、ギャラとして監督から入金してもらったお金が10万ウォンだったことを明かした。イ・ソンギュンは「ギャラが少ないのに出演依頼を受け入れたことで、マネジャーの様子をうかがった」と笑いながら話した。
これに対しホン・サンス監督は、ギャラを10万ウォンしか渡していないことが気になったのではとの質問に「お金ばかり求める世の中なのでちょっと気にはなったが、お金だけで映画を作るのではないからそんなに気にしない」と答えた。
「デジタル3人3色」は映画際での上映と国内外の配給を目的に、全州映画際が特別に企画したプロジェクト。「デジタル3人3色」に選定された3人の監督たちはそれぞれ5000万ウォンの製作費を映画際から支援され、30分ほどのデジタル映画を製作した。(情報提供元:K−Plaza.com)
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