無念の死から5年､ｱﾆﾀ･ﾑｲの追悼忌ｲﾍﾞﾝﾄ開催

●無念の死から5年､ｱﾆﾀ･ﾑｲの追悼忌ｲﾍﾞﾝﾄ開催(2009/01/08)

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2003年12月30日､子宮頸がんのため40歳の若さで亡くなった香港芸能界の女王･梅艶芳(ｱﾆﾀ･ﾑｲ)｡08年の命日には､5周忌追悼ｲﾍﾞﾝﾄがﾌｧﾝの手で開催された｡
香港ﾒﾃﾞｨｱの報道によると､午後8時15分に始まった追悼ｲﾍﾞﾝﾄではｱﾆﾀの生前の映像が流れ､集合したﾌｧﾝ全員で｢天国で楽しく過ごせるように｣と祈ったという｡ｱﾆﾀの親友の1人､羅君左さんも会場に駆けつけ｢ｱﾆﾀは死の直前に､私が死んだらﾌｧﾝは私のことを忘れてしまうかしらと呟いていました｡その時彼女には､ﾌｧﾝのことは僕に任せて､心配しないでと答えました｡今日はたくさんのﾌｧﾝが来場し､新しいﾌｧﾝも増えています｡とても嬉しいし､天国のｱﾆﾀも喜んでいるでしょう｣と語った｡
また芸能界の友人､張学友(ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｭﾝ)や楊千〓(ﾐﾘｱﾑ･ﾖﾝ)らがﾋﾞﾃﾞｵﾒｯｾｰｼﾞを寄せ､｢中国の山奥に学校を建てて子供たちの教育普及に力を貸したい｣というｱﾆﾀの願いを伝え､寄付を呼びかける場面も｡無念の死から5年｡ｱﾆﾀ･ﾑｲの存在は大きく､その姿は今尚多くの人々の心に生き続けている｡(〓は女へんに華)(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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