ﾋｯﾄ映画『男兒本色』､ﾄﾞﾗﾏ版制作が決定

●ﾋｯﾄ映画『男兒本色』､ﾄﾞﾗﾏ版制作が決定(2009/01/07)

(C)ｻｰﾁﾅ&CNSPHOTO

謝霆鋒 (ﾆｺﾗｽ･ﾂｪｰ)､余文樂(ｼｮｰﾝ･ﾕｰ)､房祖名 (ｼﾞｪｲｼｰ･ﾁｬﾝ)主演で好評だった映画『ｲﾝﾋﾞｼﾞﾌﾞﾙ･ﾀｰｹﾞｯﾄ (原題:男兒本色)』に続き､制作会社の香港･寰宇娯楽が同作品のﾄﾞﾗﾏ化を決定｡劉〓(ﾘｳ･ｲｴ)や羅嘉良(ﾛｰ･ｶﾞｰﾘｮﾝ)ら実力派俳優の出演が予定されている｡(〓は火へんに華)
現代香港を舞台にした映画とは異なり､ﾄﾞﾗﾏ版は約100年前のｽﾄｰﾘｰ設定｡時代に翻弄されながら十里洋場と呼ばれる場所で､複雑な人間関係が絡む男の世界を描くという｡早々にもｸﾗﾝｸｲﾝを迎え､2009年内には放送開始となる｡監督は『我本善良』､『包青天』､『鳳穿牡丹』など香港･無線ﾃﾚﾋﾞ(TVB)のﾋｯﾄﾄﾞﾗﾏを手がけてきた､女性監督の曾麗珍が担当｡人間関係の細かな描写が得意な曾麗珍だけに､映画では表現できなかった背景や感情が組み込まれ､本格派ｼﾘｱｽﾄﾞﾗﾏの完成が期待できそうだ｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

(C)ｻｰﾁﾅ