ｺﾝ･ﾘｰがｲﾍﾞﾝﾄ出演､国籍問題については語らず

●ｺﾝ･ﾘｰがｲﾍﾞﾝﾄ出演､国籍問題については語らず(2008/12/09)

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中国を代表する国際派女優の鞏俐(ｺﾝ･ﾘｰ)が､12月2日に北京でのCM契約式に出席した｡
ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ人の夫を持つｺﾝ･ﾘｰは､先月中国国籍を放棄しｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ国籍を得たため中国国民の反感をかった｡契約式に集まった記者は､ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ籍取得についてのｺﾒﾝﾄを求めていたが､式の主催側が国籍関連の質問を禁止｡｢本人とﾏﾈｰｼﾞｬｰより国籍についての質問は受け付けない､と言われています｡映画に関する話題は問題ありません｣と記者に通達した｡
2009年2月に中国で公開されるﾊﾘｳｯﾄﾞ映画『Shanghai(中国語題:諜海風雲)』についてｺﾝ･ﾘｰは､｢ﾊﾘｳｯﾄﾞが中国人に注目してくれることを嬉しく思っています｡私は上流社会で日本に抵抗する勇気ある女性を演じています｡1940年代に生きた上海女性なので､衣装は美しいﾁｬｲﾅﾄﾞﾚｽなんですよ｣と笑顔で語った｡だが､国籍問題について話を振られると､微笑みは浮かべたものの答えることはなく､無言のまま会場を立ち去ってしまったそうだ｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君

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