台湾ｱｲﾄﾞﾙのｼﾞｮﾘﾝ､3億円でﾜｰﾅｰ移籍

●台湾ｱｲﾄﾞﾙのｼﾞｮﾘﾝ､3億円でﾜｰﾅｰ移籍(2008/12/08)

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台湾の女性ﾄｯﾌﾟｱｲﾄﾞﾙ､蔡依林(ｼﾞｮﾘﾝ･ﾂｧｲ)が1.2億台湾ﾄﾞﾙ(約3.3億円)でﾜｰﾅｰﾐｭｰｼﾞｯｸに移籍することが決まった｡北京五輪の水泳競技の会場になった国家水泳ｾﾝﾀｰ(愛称:水立方)で､12月16日の午後9時10分から盛大な契約会見が行われる予定｡2009年の春節(旧正月)明けにも新ｱﾙﾊﾞﾑを発売するとみられている｡
ｼﾞｮﾘﾝは現在､金牌大風(旧･台湾EMI)に所属しているが､年内で契約が満了となる｡売れっ子のｼﾞｮﾘﾝだけに､どのﾚｺｰﾄﾞ会社からも引っ張りだこ｡一時は元恋人とうわさされる周杰倫(ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ)のﾚｺｰﾄﾞ事務所に移るとの情報もあったが､最終的にはﾜｰﾅｰを選択した｡背景にはｼﾞｮﾘﾝをﾃﾞﾋﾞｭｰ以来支え続けてきた陳澤杉氏の存在があるとされる｡陳氏は台湾EMIの代表を務めていた2006年にｼﾞｮﾘﾝと契約｡その後陳氏がEMIを去り､今夏ﾜｰﾅｰﾐｭｰｼﾞｯｸ中華地区総裁に就任している｡
ちなみに16日の会見の開始時間が午後9時10分からという微妙な時間になったわけは､｢ｼﾞｮﾘﾝ｣という音と中国語の｢9｣､｢依林｣と｢10｣の発音がそれぞれ似ているからだという｡

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