●王家衛(ウォン・カーワイ)、鞏俐(コン・リー):ベネチア映画祭に出席か? (2004/09/07)
「第61回ベネチア国際映画祭」が1日、イタリア北部のベネチアで開幕した。中国からは王家衛(ウォン・カーワイ)監督が、10日の新作映画『愛神(Eros)』のプレミア上映に合わせて、ベネチアに向かうことが確実視されている。さらに、主演の鞏俐(コン・リー)、張震(チャン・チェン)もプレミア上映に出席、さらに11日に行なわれる閉幕セレモニーにも登場する予定。6日付で中国新聞社が伝えた。
『愛神』では、王家衛監督とスティーブン・ソダーバーグ監督、さらにイタリアのミケランジェロ・アントニオーニ監督という三大巨匠の「夢の合作」が実現した。舞台は、1960年代の香港で、情欲に溺れる男女を描写、コン・リーの大胆な演技に注目が集まっている。
ベネチア国際映画祭のマーク・ミュグレー主席は、「今回の大会の審査委員として、章子怡(チャン・ツィイー)を招待したが、日本で『Memoirs of a Geisha(邦題:さゆり)』の撮影を行なっているため、残念だが実現できなかった。だがもし、また機会があるのならば、再度アプローチしたい」とコメント。
またマーク主席は、「コン・リーのことは、映画『大紅灯籠高高描挂』に出演した時から知っていた。この映画が、ベネチア映画祭で見事銀熊賞に選ばれてから、私と彼女は親友だ」と語り、映画祭で再会できることに喜びをあらわにした。(編集担当:田村まどか)
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