ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ､四川大地震被災地にｺﾞﾐ収集所を建設

●ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ､四川大地震被災地にｺﾞﾐ収集所を建設(2008/11/17)

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俳優業を一時休業し､ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動に努めている李連杰(ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ)が､自身が設立したﾁｬﾘﾃｨｰ組織｢壹基金｣の式典で四川省彭州市を訪問した｡
今回ｼﾞｪｯﾄは｢壹基金｣代表として資金を援助し､ｺﾞﾐ収集所を建設｡｢四川大地震の被害に遭った彭州市民の生活を､少しでも改善したい｣とｺﾒﾝﾄしたが､唇が荒れ疲れきった表情をしていたという｡ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動に力を尽くす､ｼﾞｪｯﾄの健康状態を心配する声もあるそうだ｡
ｼﾞｪｯﾄの奉仕精神に感銘を受けたﾏｽｺﾐ陣からは､“ﾉｰﾍﾞﾙ平和賞をもらうのでは？”という声もかかったというが､｢今の僕は､困っている人を助けるのにとにかく必死｡感覚が狂っているのかもしれない｡でも世界中の人々が優しい心で責任感を持ってほしいし､一人でも多くの人がﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動を実践してほしい｡もしﾉｰﾍﾞﾙ平和賞がもらえるなら嬉しいが､その日まで元気に生きていられるか自信がない｣と笑ったそうだ｡
今回ｼﾞｪｯﾄが建設するｺﾞﾐ収集所は､800万元(約1億1400万円)以上の建設費がかかり､毎日200ﾄﾝのｺﾞﾐ処理能力を持つ施設｡約20万人の市民の快適な生活が約束されるという｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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