●中国女優コン・リー、自由な活動求め国籍変更?(2008/11/12)
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『紅いコーリャン』、『SAYURI』などの映画で知られる中国出身の有名女優、鞏俐(コン・リー)が8日、取得していたシンガポール国籍の授与式に出席。晴れて夫と同じ正式なシンガポール国民となった。10日付で中国新聞社が伝えた。
シンガポールでは、国籍取得申請が認可されたとしても授与式に出席し宣誓などをしなければ国籍を取得したとは認められない。コン・リーは8月に授与式に出席する予定だったが、映画の撮影で出席できず、一部からはシンガポール国籍の軽視だとの声も上がっていた。
8日の授与式でコン・リーは特別待遇を嫌い、他の取得者と同様に来場。黒い服にグレーのマフラー、ブーツ姿で式に臨んだ。夫はタバコ会社の代表を務めるシンガポール人男性で、妻の授与式に付き添った。
彼女は夫の存在のほか、芸能活動がより自由になることからシンガポール国籍を取得したとみられている。ただ、シンガポールでは二重国籍を認めていないため中国国籍は放棄することになる。さて中国国民の反応は?
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