女優ｲｻﾞﾍﾞﾗ･ﾘｮﾝ　契約問題で和解成立　自由の身に

●女優ｲｻﾞﾍﾞﾗ･ﾘｮﾝ　契約問題で和解成立　自由の身に(2008/11/07)

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香港最大の芸能事務所､英皇娯楽集団(EEG)との契約解除を求めて若手女優､梁洛施(ｲｻﾞﾍﾞﾗ･ﾘｮﾝ)が起こしていた訴訟は､このほど和解が成立した｡3日付で中国新聞社が伝えた｡
2008年初め､両者は解約をめぐって協議をしていたが､ｲｻﾞﾍﾞﾗ側は内容があまりに不平等だとしてEEG側の提案を拒否｡継続して話し合いが続けられていた｡
和解内容は｢EEGと傘下企業のﾄﾗﾝﾌﾟ･ｱｰﾄがｲｻﾞﾍﾞﾗ側に和解金を払い､その和解金は慈善活動に使う｣｢EEGはｲｻﾞﾍﾞﾗの芸能活動を妨げない｣というもの｡
ｲｻﾞﾍﾞﾗはこの和解内容を発表する声明を｢ﾒﾃﾞｨｱやﾌｧﾝの皆さんの応援に感謝します｣との言葉で締めくくった｡
今後彼女はﾏﾚｰｼｱ出身のﾍﾞﾃﾗﾝ女優､楊紫瓊(ﾐｼｪﾙ･ﾖｰ)が設立した芸能事務所に移籍するとみられている｡また､香港大手通信会社､電訊盈科(PCCW)のﾄｯﾌﾟで彼女の22歳年上の恋人である李澤楷(ﾘﾁｬｰﾄﾞ･ﾘｰ)氏も彼女を最大限にﾊﾞｯｸｱｯﾌﾟすると報じられている｡

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