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台湾のｱｶﾃﾞﾐｰ賞にあたる第45回金馬奨のﾉﾐﾈｰﾄ作品が発表された｡今年は1本の映画が複数の部門でﾉﾐﾈｰﾄされる傾向が強く､李連杰(ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ)､劉徳華(ｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ)､金城武の『投名状』(＝写真)が12部門､台湾で大ﾋｯﾄした映画『海角七号』が9部門で候補になっている｡授賞式は12月6日に行われる｡
ほかには『集結号』が6部門､『一半海水､一半火〓』は5部門､｢三国志｣を映画化した『ﾚｯﾄﾞｸﾘﾌ(原題:赤壁)』が4部門でﾉﾐﾈｰﾄされた｡(火へんに閻)
注目は新人賞争い｡『海角7号』に出演した日本人女優の田中千絵と､共演した62歳の林宗仁の2人が候補に挙がった｡その一方で､新人賞候補と噂されていた台湾のｽｰﾊﾟｰﾓﾃﾞﾙ､林志玲(ﾘﾝ･ﾁｰﾘﾝ)は選考から漏れた｡

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